【Steam版】ラングリッサーⅠ&Ⅱ システム概要とクリアレビュー

1991年4月26日にメガドライブ用シミュレーションRPGとして発売されたラングリッサーのリメイク版が、今回レビューさせていただくラングリッサーⅠ&Ⅱ【Steam版】になります。*PS4とニンテンドースイッチでも発売されています。

Steam版ラングリッサーをプレイするために覚えておきたいシステム概要を7つにまとめてお伝えします。

合わせて攻略やクリアレビューについても少し触れていきたいと思います。

目次

① コンフィグ

Steam版では新規イラスト描き下ろし(通常モード)と原作版デザイン(クラシックモード)のどちらでもプレイが可能です。コンフィグのグラフィックモードかあキャラ絵とマップの選択ができます。

メガドライブでプレイしたことのある方なら原作版のキャラ絵やクラシックマップが懐かしく、非常に嬉しい特典になりますね。

グラフィックモード
通常イラスト、マップが通常になります
クラシックイラスト、マップがクラシックになります
クラシックマップイラストは通常、マップはクラシックになります
クラシックキャラクターイラストはクラシック、マップは通常になります

グラフィックモードで「通常」もしくは「クラシックマップ」でプレイすると、大事なシーンで新規描き下ろしが描写されます。

Yukiji

ラングリッサーが好きな人なら一度は見ておきたいね!

②指揮官詳細

クラスツリー

ラングリッサーにはクラスが存在します。CPを必要数貯めることでクラスチェンジを行うことができます。

クラスチェンジを行うと各種ステータスの向上、新規傭兵、スキル、魔法などをおぼえることができます。

兵種

兵種は歩兵、騎兵、僧侶、魔法使い、飛兵、水兵などがあります。

クラスチェンジで得た兵種は出撃前のクラスツリーで変更が可能です。敵兵種との相性を考慮して仲間は兵種を偏らせず、攻略のしやすい兵種に振り分けるといいでしょう。

CPはレベルUPで5CP獲得、プレイしたステージで一番敵を倒した数の多いキャラにMVPとして2〜5CPが付与されます。

クラスチェンジを行いたい指揮官で優先的に敵を撃破していくとCPを簡単に増やすことができます。

魔法リスト

クラスチェンジを行って得た魔法はどの兵種に変更しても使うことができます。

攻撃魔法、強化魔法、回復魔法などがあり、ラングリッサーの魔法は強力なので戦闘には必須になります。魔法取得を優先にしたクラスチェンジもいいと思います。

傭兵リスト

得た傭兵は戦闘準備の傭兵雇用で1〜6人まで様々な傭兵を雇うことができます。傭兵にも兵種とステータスがあり能力の高い傭兵ほど雇うのにお金がかかります。

傭兵

傭兵はかなり重要で役に立つ存在なので所持金があればケチらずステータスの高い傭兵を雇うことをおすすめします。しかし、指揮官も傭兵も地形の影響を受けることになります。水兵は水の中での戦闘を得意とし、騎兵は山や森を進む場合、移動数が減るなど・・ステージの地形を考慮した傭兵選びが大切となります。

スキル

クラスを上げていくことで個別スキルを獲得できます(護身剣術 DEF+10など)。

ステータスUPやMOV+1などの技能を得るスキルもあるので、必要に応じてスキルチェンジを行い戦闘を有利に進めてください。

アイテム

戦場で得たアイテムやショップで購入した武具を装備します。戦士ならATKやDEFをメインに、魔法使いや僧侶ならMGAが高まる装備をすることで魔法力が向上します。

魔法防御力

ストーリーの終盤になると全体魔法を唱えてくる敵が増えてきます。MGRを高める防具やアクセサリーを装備することでダメージをかなり軽減できます。

③シナリオツリー

ラングリッサーのシナリオには分岐があります。A〜Fルートまであり少しストーリーとメインキャラが変わっていきます。

Ⅰならレディンは主役のままで、例えばクリス・ナーム・ベディのそれぞれの最後がエンディングで描かれるようになります。

シナリオツリーについて

ラングリッサーは分岐の章に戻ることができ、そこからリスタートすることが可能です。その際、レベルやクラスを引き継いだ状態で始まるので主人公達のステータスは戻らずストーリーを進められます。

ちなみに今作ではランスの妹として新規キャラクターのベティが登場するよ。14章の闇の砦でベティの救出に成功すれば仲間になってくれる。

④戦闘準備

傭兵雇用

傭兵リストの中から雇用したい傭兵を1〜6体選択できます。傭兵を雇うのに費用がかかりますが主力の傭兵でも1体350Gほどなので、敵との相性(兵種)を考慮して選びましょう。

⑤戦闘

バトルについて

基本は指揮官と傭兵を1体ずつ動かしていきます。もちろんオートや早送りにすることも可能です。

移動後は攻撃or待機が選択できます。魔法は移動後は使えないので移動せずその場で範囲内の味方や敵に魔法を使うことになります。

ラングリッサーはそれほど難しいゲームではないので、全体魔法にだけ注意していればシナリオはクリアできます。全体魔法の対策はMGRを高める防具やアクセサリーを装備することです。これにより終盤は魔法攻撃のダメージはほぼ受けなくなります。

バトルはボイスや音楽、カットインや戦闘シーン(短縮可能)が戦いを盛り上げてくれます。

オートや早送り、スキップもあるのでストレスなくゲームを楽しむことができます!

⑥レベル上げ

【経験値の獲得方法】

敵兵士の撃破

敵指揮官の撃破

魔法の使用

指揮官のレベルを上げていくのはこの3つを繰り返すことになります。

効率の良いレベルの上げ方

敵指揮官を倒してしまうと周囲にいる敵兵士も全員倒れてしまうので、まず敵兵士をすべて倒して最後に敵の指揮官を倒しましょう。

待機になってしまうMPに余裕があれば回復や強化、補助の魔法を唱えて経験値を稼ぎましょう。

⑦周回について

クリアデータを使用して周回を行うことができます。ステータスを引き継いで周回を選択するとレベル上げをせずに進んでいけるので、ストーリー重視で進めていきたい方におすすめです。

チャレンジモードは敵のHPが20アップし、所持アイテムや所持金なしで始めることが可能です。

様々なルートが用意されているからすべてのエンディングを見てみたいね!

今回の記事ではラングリッサーⅠ&Ⅱを紹介させていただきました。リメイク作品として懐かしさと新しさをうまく融合させた作りとなっており、当時プレイした方でも十分楽しめる仕様となっていました。

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この記事を書いた人

SteamOSを堪能しながらゲームブログを書いている会社員です。ゲームはSteam Deckでプレイしています。

好きなゲームジャンルはストラテジー、アクション、ロールプレイングです。

記事に書くのは2Dゲームの王道ファンタジーがメインですが、今後はアニメのゲームも書いていきたいと思っています。

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