【Steam版】イース・オリジン ストーリ攻略レビュー前編

日本ファルコムの長い歴史のあるイースシリーズの中で、唯一アドルが主人公でない作品がこのイース・オリジンになります。イースⅠ&Ⅱよりさらに前の物語になります。同社の名作であるイース-フェルガナの誓い-とイースⅥ-ナピシュテムの匣-のシステムを踏襲し、2017年にPS4で、2020年にNintendo Switchで発売されました。

Yukiji

従来のイースファンはもちろん、始めてイースをプレイされる方に向けてイース・オリジンの紹介とユニカ編の攻略を前編&後編に分けて行うよ!

目次

① プロローグ

イース・オリジンはユニカ=トバ、ユーゴ=ファクト、トール=ファクトの3名の中から1人を選ぶところから始まります。銀髪のトール=ファクトはユニカとユーゴのストーリーをクリアしたら選択できるようになります(ボス戦のみです)。

今回のイース・オリジンの紹介は基本ユニカ=トバをベースに話をさせていただきます。

プレイするキャラクターが決まりプロローグを終えたらチュートリアルでバトルの基本アクションを学びます。その後クリスタルを受け取り、女神像と霊力の欠片(SP)の説明を受けます。イースは攻略においてアイテムの入手や武具の強化は欠かせないゲームになるので覚えておいてください。

  • クリスタル 各階層にある女神像へ一瞬でワープすることができます。
  • 女神像 クリスタルで浄化後、セーブや加護を受けることができます。
  • 霊力の欠片(SP) SPを使用して武具の強化やアイテム、スキルの向上が可能です。

*霊力の欠片は敵を倒すと小さな紫の欠片を落とすので入手は容易です。

② システム紹介(アイテム、スキルについて)

イースの攻略はアイテムなくして完遂できません。塔やダンジョンにある宝箱はすべて開けるようにしましょう。ここで少しだけアイテムの役割を説明します。

  1. ロダの実はルーという小さな聖獣に与えると交換でクレリア鉱やトパーズをもらえます。クレリア鉱はユニカの戦斧(専用武器)のLvを上げるために必要になります。ロダの実を手に入れたら必ずその階にいるルーを探しましょう。
  2. 蒼月の刻印はある台座に填め込むと先に進めます。イースはこのように刻印や鍵を見つけて次のステージに進めるよう作られているので、ダンジョン内は隈なく渡っていく必要があります。
  3. レザーブーツは防具です。ストーリーを進めていくともっと強力な防具が手に入りますが、現時点で一番強い防具を装備することで敵やボスと対等に戦うことができるようになります。

スキル強化アイテムを手に入れると溜め攻撃が可能になり、スキルの威力が増していきます。

スキル名 詳細 特殊効果
旋風のスキル 小さな旋風を自身の周囲に起こして敵へダメージを与える 旋風を纏うことで遠くまで飛ぶことができる
雷電のスキル 雷を起こして硬い敵へもダメーを与えられる ヒビ割れた壁を破壊することができる
紅蓮のスキル 炎による近遠距離の攻撃を使い分け可能 火の灯っていない燭台などに火をつけることができる

宝箱などから入手できるエメラルドがスキルの強化素材になります。

③ ストーリー攻略

Yukiji

ストーリー攻略ではプレイユーザーが困る箇所をピックアップし解決できるよう作成してあるよ。イース・オリジンの攻略に役立ててもらえれば幸いさ。

蒼哭の領域】1F~5F

イースには赤色に光っている敵がいます。この敵を倒すと結界が解除される仕組みになっています。通常の敵より少し強いので注意して戦いましょう。

入手アイテムのマスク・オブ・アイズは装備すると画面がモノクロに変わります。本来見えないはずの扉や足場が見えるようになります。しかし敵が見えなくなるので必要な時だけ装備しましょう。

途中でリコからブルーネックレスを受け取ります。赤色の魔法陣の部屋で一度飛ばされてしまいますが、リコから受け取ったブルーネックレスを装備した状態で部屋に入ると流れに逆らえるようになるので、四方にいる敵を倒しましょう。

セルセタの秘薬、蒼空の翼、ロダの実、エメラルド、蒼月の刻印、青銅の鍵、マスク・オブ・アイズブルーネックレス、レザーブーツ、獣魔のメダル

中ボスのヴァジュリオンはコウモリから本体に戻った時に攻撃を加えるだけなので容易に勝てます。

蒼哭の領域のボス、ベラガンダー攻略方法
難易度★★★
  1. 正面の口にある程度攻撃を加えると気絶します。一定時間(10秒ほど?)で立ち直ります。
  2. その後、腕をジャンプで登って弱点の頭を攻撃するとHPを減らせます。
  3. 腕を登っていくのはけっこう難しいです。もし登りにくければベラガンダーが正面ではなく斜めに止まった時に気絶させて登ってみてください。

【水獄の領域】6F~9F

銀のブレスレットを入手することでダッシュ(高速移動)を習得できます。コンフィグから常にダッシュに設定することをおすすめします。

進んでいくと中ボスのエポナと戦闘になります。そんなに強くないので動きを読んで対処すれば問題なく勝てます。

水獄の領域にはその名の通り水で覆われた箇所がいくつかあります。普通に泳いでいくと酸素メーターの減る速度が速く、水から上がる前に辿り着けずゲームオーバーになってしまいます。しかし、手に入れた水竜の鱗を装備することで酸素メーターが減る速度を遅くできます。あくまで遅くなるだけなので酸素メーターは減っていきます。途中に酸素が回復するものを敵や壺の中から得られるので拾って酸素を回復させつつ進んでいきましょう。

クレリア鉱を入手したら捜索隊拠点にいるリコに武器を強化してもらえます。クレリア鉱を入手するたびに必ずリコに強化してもらいましょう。

水獄の領域では紫電の戦槌を入手すると新たなスキル、金剛のスキルが得られます。このスキルは斧でダメージを与えられない敵やヒビの入った壁を破ることができます。合わせてこの領域にいるルーはロダの実をあげるとトパーズをくれます。金剛スキルのレベルが上がります(この後のボス戦で役に立ちます)。

宝箱

銀のブレスレット、リングメイル、エメラルド、水竜の鱗、ロダの実、ハードレガース、紫電の戦槌、蟲魔のメダル、セルセタの秘薬

水獄の領域のボス、ニグティルガーの攻略方法 
難易度★★★
  1. まず背中のトゲ(光っている部分)をすべて破壊することです。
  2. 画像のように柱に捕まって動いているときは金剛スキルの溜め攻撃が有効です。
  3. 床に降りてきたら背中に乗ってトゲを破壊していきます。旋風のスキルが有効です。
  4. トゲをすべて破壊したら顔に金剛スキルでダメージを与えれば勝利できます。

ニグティルガーの顔にぶつかるどダメージを受けるので、基本は尻尾から背中に乗ります。巣のような丸いものを降らしてくるので、可能な限り斧で外に飛ばしてください。

グティルガーは戦いにくい相手になるので下手すると倒すのに1時間以上かかってしまう恐れがあります。なので上の攻略法を実践していただければ数回でニグティルガーを倒せるはずなので、ぜひ参考にしてください。

【咎火の領域】10F~13F

ミュシャから紅月の刻印をもらい、先に進みます。その後キシュガルに敗北するとイベントが進行し、フィーナから銀のハーモニカを受け取ります。一旦、捜索隊拠点に戻ることになります。

紅蓮の大剣

女神たちを救い出すことを再度誓い、ユニカは再び咎火の領域を進みます。そして亡き父が使用していた紅蓮の大剣を入手します。紅蓮のスキルで炎が灯っていない燭台に火をつけると先に進むことができます。

悪魔の回廊

咎火の領域の途中に悪魔の回廊という特殊な場所があります。ここを通ろうとすると凄まじい速さでHPが減っていきます。ひとまず敵は無視して一番近い出口までダッシュで駆け抜けましょう。そこに聖獣ルーがいるのでロダの実をあげるとハーモニカのメロディを教えてくれます。悪魔の回廊でフィーナから受け取った銀のハーモニカを使うと邪気を取り払うことができます。

精霊の衣

その先のステージで精霊の衣というアイテムを手に入れることができます。非常に良いアイテムでイース・オリジンでは通常は塔の通路に出た際にじっと留まっているとHPを回復できますが、精霊の衣を装備すると塔の通路でなくてもその場でHPを回復できるようになります。必ず入手することをおすすめします。

宝箱

ハーフプレート、ロダの実、トパーズ、ルビー、クレリア鉱、精霊の衣、レッグガーダー、怪魔のメダル、セルセタの秘薬

オーラで覆われた宝箱(怪魔のメダル)は少し離れた4ヶ所の燭台に紅蓮のスキルで火を灯すことで解除できます。

咎火の領域のボス、ゲラルディの攻略方法 
難易度★★
  1. パンチを繰り出してくるので避けた後に攻撃し、一定のダメージを与えると腕がはずれます。
  2. 両腕を落とすと頭突きをしてくるので額の白くなっている部分を攻撃すればゲラルディのHPを減らせます。
  3. ゲラルディは様々な攻撃をしてきますが難しい攻撃はないので対処は容易です。

先に倒した2人のボスに比べると戦いやすく、手間取ることもあまりないと思います。

◇クリアレビュー前編

イース・オリジンの面白さは主人公を3人から選び、ユニカは剣でユーゴは魔法でストーリーとアクションを楽しむことができる点にあります。2人の行動は重なっている部分が多々あり(同じ塔を攻略します)、2回目(2人目)のプレイは先の応用が利くので慣れた操作と展開で心地よくプレイできます。

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この記事を書いた人

SteamOSを堪能しながらゲームブログを書いている会社員です。ゲームはSteam Deckでプレイしています。

好きなゲームジャンルはストラテジー、アクション、ロールプレイングです。

記事に書くのは2Dゲームの王道ファンタジーがメインですが、今後はアニメのゲームも書いていきたいと思っています。

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